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イノセントの中で独裁を目論む男、カシム・キングとその一党との最後の決戦に臨みます、ソルトと、アイアン・ギアーと、ザブングルとギャリア達。さて、最終回を! みんな 走(はし)れ! ジロン「攻撃は3つに分かれる! まずラグのアイアン・ギアーは、左翼の艦隊を狙う!」 ラグ「あいよっ! ポイントごと踏み潰してやるよ!」 ジロン「ビリンとマリア達ソルト隊は、側面から援護だ!」 ビリン マリア「了解!」 ジロンは愛機ウォーカー・ギャリアの頭部側面に座り、マイク片手に作戦指示をしている。 ジロン「残りのWM(ウォーカーマシン)は、俺と一緒に正面から攻撃だ!」 「ちょっと待った!」 待ったをかけたのはメディック・ヘルト。 ジロン「何だいメディックさん!」 メディック「Xポイントの中には、カシムについてないイノセントだっている筈だ。皆殺しは良くないぞ」 ダイク「確かにな。罪のない者まで傷つけるのは気が進まん」 ラグ「へぇ~」 照れ臭そうに笑うダイク。 ダイク「ぎゃは! 我ながらキザ!」 一方その頃。 デラバスギャラン級LS(ランドシップ)ギブロスのブリッジから、ティンプが葉巻をふかしつつ双眼鏡でソルトの様子を見ていた。 ティンプ「あの兄ちゃんめ、いつの間にあれだけの数を揃えやがったんだ…」 「艦長、戦闘配置完了しました」 副官のギロ・ブルが状況報告をする。 ティンプ「武器弾薬の補給は?」 ギロ「そ、それが以外に渋くて…」 ティンプ「ケッ、ビラムの奴め…!」 Xポイント・通信室。 ティンプが、イノセント1級司政官ビラム・キイに補給を要請している。 ティンプ「ビラム司政官! 俺達を防弾チョッキ代わりにしようってのに、補給をケチるとはどういうこった!?」 ビラム「ケッ、キッド・ホーラとの連携作戦に失敗しておいて、今更何を言う!?」 ティンプ「俺の責任じゃねえ!!」 ビラム「アイアン・ギアーを潰したら、ミサイルをやる!」 アイアン・ギアー・ブリッジ。 ジロンがマイクでXポイントに呼びかける。 ジロン「え…えーと、ん…」 ブルメ ダイク ラグ コトセット「よっ!」 ジロン「えー、俺はジロン・アモス。シビリアンだ。イノセントが全部悪いとは思っちゃいない。アーサーさんから全部教えてもらったからね」 Xポイント各所から煙が上がっている。 ドームの格納庫内で外に出る準備をしている司政官と住民達。 ジロン「俺達と戦いたくない者は、脱出しろ。Dr.マネの医療グループには、生体強化の為の技術がある筈だ。それさえ受ければ、ドームの外でも暮らしていけるんだろ?」 外で、ホーラとゲラバ・ゲラバが様子を伺っている。 ゲラバは下がピンクのビキニパンツ一丁のまま(*1)。 ホーラ「ジロンめ、カッコつけやがって…! あれは俺がやりたかったんだ!」 悔しさの余り何度も岩に両拳を叩きつける。 その脇を1匹の砂トカゲが通り過ぎる。 Xポイント・通信室。 ビラム「バカめが…何様のつもりだ…!」 その時、カシムから通信が…。 カシム「ビラム!! 黙らせろ! 反撃しろ!!」 アイアン・ギアー・ブリッジ。通信を終えて一息つくジロン。 ジロン「ふぅ…話通じたかな?」 ラグ「通じた通じた! ほら!」 ドームから、司政官と住民を乗せた多数の飛行機や飛行船、気球が脱出していく。 チル「わあ! 空飛ぶ機械がいっぱい!」 ジロン「へぇ~、カシムに従いたくないのがあんなにいるのか…」 その時、ドームからのミサイル射撃で、脱出した飛行機の一部が撃墜されてしまう。 ジロン ラグ ブルメ ダイク チル「!?」 コトセット「仲間を撃ち落とすのか!?」 ラグ「カシムめ何て奴なの!?」 アイアン・ギアーがドームに対し艦砲射撃をかける。 その合間を縫って、数発のミサイルがアイアン・ギアーの停留している崖に命中。ソルトの兵士達もその直撃を受ける。 ソルト兵達「うわああぁぁっ!!」 ジロン「総攻撃をかける!!」 ラグ「反撃だよ!」 出撃しようと一斉に駆け出すジロン、ラグ、ブルメ、ダイク、チル。 外でソルト兵を鼓舞するマリア。 マリア「ソルト隊、銃を持て! カシムを倒せば恐れるものはないわ!!」 ギャリアに乗り込んだジロン。 ジロン「前進だ! いいなエルチ!」 エルチはザブングルのコクピットに。 エルチ「いいわよジロン! (全ての悪の源、カシム・キングはあたしの手で倒してみせるわ!!)」 ソルトのLS、及びWM部隊が弾幕を張りつつ進軍する。 兵士達もまた、雄たけびと共に一斉にドームへと向かっていく。 そしてアイアンギアーの甲板から、ガルロの乗ったトラッド11(イレブン)が飛び降りる。 小競り合いが続く中、レッグで戦場を駆けるビリン。 ビリン「やられるか!!」 ビリンのレッグが、ブラン編隊を機銃で撃破。 ソルト隊の攻撃に蹴散らされるイノセントのヒューマノイド隊。 進撃するイノセントのダッガー編隊。 ジロン「エルチ! 俺はダッガー隊をやる!」 舌なめずりをする。 ジロン「ついて来るか!?」 エルチ「どうぞ、ジロン!」 ジロン「よし!!」 ギャリアがバズーカを持って出撃。 エルチ「あたしも!」 ファットマンもトラッド11で出撃。 ギブロス・ブリッジ。 兵士にハッパをかけるティンプ。 ティンプ「もっと引き付けてから撃て!! 後には回りこめないんだからな!!」 ギロ「ドラン!! 上空から迎え撃て!!」 ギブロスからドランが、ドームからカプリコの部隊が出撃。 空からホバギーで襲い来るヒューマノイド達を迎撃するソルト兵。 ギャリアのバスーカがカプリコを撃破。 ジロン「数を出せばいいってモンじゃないの!!」 バズーカでホバギーを叩き落とす。 ソルト兵のバズーカがダッガーの足元に当たって動けなくなり、操縦者が脱出。 「うわああっ!!」 進軍するギャリア、ザブングル、そしてソルトWM部隊。 その時、ザブングルが躓いて転ぶ。エルチの洗脳の後遺症からくる操縦ミスだろうか。 ジロン「エルチ! まだ無理だろ!? 下がっていろ!」 エルチ「あたしはイノセントの人形じゃないわ!! 戦える!! 言ったでしょ? あたしはエルチ・カーゴだって!!」 ザブングル、立ち上がってライフルを発砲。ドランを撃墜。 エルチ「おわかり? ジロン」 ジロン「了解! ならば!!」 ギャリアも負けじとダッガーを次々撃破。 アイアン・ギアーで砲撃手をしているダイク。 ダイク「この!!」 艦砲射撃がドランを撃墜。 砲座内のローズ夫人とルル ミミ キキ。 ローズ「何でもいいからもっと撃ちな!!」 ルル ミミ キキ「はーい!」 更にドランをもう1機撃墜。 一方、ホーラとゲラバは…。 ホーラ「何でこんな時に出て行けねえんだ!!」 林の中を進むソルト。 ティンプ「えーい右からも来やがったか!! ボヤボヤするな!! 右翼部隊を狙え!!」 ソルトと、ティンプ配下のブレーカー達との激しい銃撃戦。 ソルト兵「うわあっ!!」「うおおっ!!」 一方、ビリン達左翼部隊は林の中を進撃中。 ビリン「左翼、突入します。アイアン・ギアー、ギブロスを引きずり出して下さい!」 ラグ「了解! コトセット前進!」 コトセット「了解!!」 ティンプ「雑魚はいい!! WMに気をつけろ!! ビラムにアイアン・ギアーを叩けって言え!!」 ギロ「ミサイル発射して下さい! どうぞ!!」 ビラム「何だと!? まだ仕留められんのか! ミサイル!!」 司政官「はっ!」 ドームからミサイルが発射。 ラグ「ミサイルだよ!」 コトセット「どっから来るか分かんないのに避けんの!?」 文句を垂れつつ面舵いっぱい。 しかし、ミサイルは突然方向転換したり、ぶつかって相殺したり、地面に突き刺さったり、果ては味方の方向に…。 ブレーカー達「!?」「俺たちゃ味方よ!!」「うわあぁぁっ!!」 ギブロスに直撃。ブリッジのティンプ達も衝撃で転倒。 ティンプ「ぅああっ!!」 その様子を見て笑うブルメ。 ブルメ「わははっ!! 相変わらず当てになんないミサイル使ってさ!」 エルチ「ジロン! 突入のチャンスよ!!」 ジロン「よーしきた!!」 モニター越しのビラム相手に怒鳴るティンプ。 ティンプ「ビラム!! どこまで俺達の足を引っ張る気だ!? もう頼まん引っ込んでろ!!」 ビラム「それが雇い主に向かって言う言葉か!? 下賎なブレーカーの分際で何をほざく!!」 ティンプ「何ィ!?」 カシムが通信に割り込む。 カシム「ビラム! 連中は防衛線を突破したぞ! 何とかせんか!!」 ビラム「あんたこそ何もしてないなら銃ぐらい持ったらどうです!?」 カシム「それが上司に対する口の聞き方か!?」 ティンプ「フフフ…」 突然口喧嘩を始めたカシムとビラムの横でティンプが笑う。 ティンプ「だからさビラム、戦争はプロに任せてすっこんでな!」 ビラム「イノセントが生き残るかどうかの瀬戸際だ! お前達だけに任せておけるか!!」 カシム「えーいうろたえるな!! 見苦しい! たかがシビリアン共の寄せ集めではないか!!」 ビラム「彼等をここまで増長させた責任を棚に置いて、ちぇっ!」 カシム「貴様の様な役立たずを信じたワシが間違いだったと分かったよ!!」 ティンプ「この場に及んで責任のなすり合いかよ!?」 ビラム「貴様は戦え…」 その時大きな揺れが…。 ビラム「うぉっ!!」 ティンプ「うわあぁっ!!」 砲撃を受けるドームとギブロス。 ジロン「このまま砲撃を続けて前進だ!! 弾をケチるなよ!!」 ファットマンとブルメのトラッド11が砲撃する。 ティンプ「野郎~! そう簡単にいくかよ!! ありったけの弾をぶち込んでやれ!!」 ギロ「へい!」 ティンプ「WMもな! へっ、その上で適当な頃を見計らってとんずらするぜ…!」 押し寄せるイノセントの残存部隊の攻撃を、身をかがめて耐え忍ぶギャリア以下ソルト隊。 ブルメ「これ以上進めねえぞ! どうする、リーダー!?」 ジロン「敵も必死だ! 無理に突っ込めば、犠牲が大きくなるだけだ! チル、ラグに連絡しろ! もっと援護を厚くしてくれって!!」 チル「OK! ラグ~助けてよ~!!」 ホーラ「えーい! いいところなのに何故出られねえんだ!?」 ゲラバ「は~っくしょん!!」 ゲラバのくしゃみに驚いて逃げる砂トカゲ。 一方、チルの連絡を受けたアイアン・ギアーでは…。 ラグ「分かったよチル! コトセット、やって見せな! アイアン・ギアーの必殺戦法!」 コトセット「そんなのあったっけ!?」 ラグ「普通こういうのには必ずあるんだよ。ドーンて奴がさ!」 コトセット「ああ、アレ? かなぁ…」 戦火の中、アイアン・ギアーがLSから超巨大WMへと変形。 コトセット「へんけぇぇぇい!! 完了!」 ラグ「よーし! 最大パワーでウルトラジャンプだ!」 コトセット「出来ると思うの?」 ラグ「だからさ…」 コトセットの耳元で何かを囁く。 コトセット「…ハハハハハ…マンガだからね!」 アイアン・ギアーの足元から凄まじい土煙が上がる。 そして、機体各所のノズルを噴射しつつ大ジャンプ。 ラグ コトセット「ハハハハ!!」 ラグ「やったー!!」 コトセット「飛んだー!! 飛んだじゃないか!!」 泣いて抱き合って喜ぶ2人。 ティンプ「ヘヘヘヘ…奴等の足が止まったぜ。よーし! まずジロンのWMから…!?」 アイアン・ギアーの急接近に驚く。 ティンプ「な…何と…」 通信機を落とす。 ギロ「どうしましたボス?」 アイアン・ギアー、もう一度ジャンプ。 驚きの余り、ティンプに抱きつくギロ。 ギロ「あ…ああ…!!」 ティンプ「!!」 更に肉薄するアイアン・ギアー。 ティンプ「あれが、アイアン・ギアーだと!? バカな…!!」 驚きの声をあげるソルト兵とブレーカー達。 そしてアイアン・ギアーは砲撃しつつ前進。 後ずさるティンプと、彼の左腕にしがみ付くギロ。 ティンプ「じ…冗談じゃねえ!! おい、後退だ! ドームの中へ避難しろ!」 ギロ「駄目ですよポイントは我々を締め出してます!」 逃げ惑うイノセントWM隊。 ラグ「よっしゃ!! アイアン・ギアー飛べ~!! Xポイントを踏んづけろ~!!」 120mを超えるアイアン・ギアーの巨体が雄々しく宙を舞う。 そしてドームの真上に落下。重量で地面を突き破る。 カシムはその衝撃で、執務室の椅子から転げ落ちていた。 カシム「……アイアン・ギアーか!?」 ビラム「ありゃもう…駄目そう…」 撃ち合いを繰り広げるアイアン・ギアーとギブロス。 ブレーカー達「うわああぁぁっ!!」 ティンプ「クソッ…! 持ち場を離れるな!! 徹底抗戦だ!!」 そそくさと持ち場を離れる。 ギロ「逃げるんならあっしも!!」 ティンプ「バカモン!! ブラッカリィで兄ちゃんをぶっ飛ばすんだ!!」 一方ジロンは…。 ジロン「アイアン・ギアーの開けてくれた突破口から、Xポイントに入る!!」 エルチ「了解!」 マリア「ビリン! あたしから離れちゃ駄目よ!」 ビリン「ふぅ~、よく言うよマリア!」 ソルト兵達「遅れるなよー!!」「うおぉぉぉぉぉ!!」 アイアン・ギアーの援護を受け、攻撃しつつドームに向かうザブングル、ギャリア、トラッド11。 チル「ジローン! 敵の奴等みんな逃げてくわさ!!」 ジロンの眼下には、撤退していく数多のブレーカーが。 ジロン「金で雇われた連中なんて、みんな最後はこうさ…」 チル「わぁぁ…ジロン! エルチが!!」 今まさに崖を登りきろうとしているザブングルと、あと一息のところで登りきれずにジタバタするファットマンのトラッド11。 ジロン「エルチ! 早いぞ! 焦るなと言ったろ!?」 両機共登りきったところに、ティンプのブラッカリィが待ち構えていた。 エルチ「!! ティンプ…!」 ティンプ「ご苦労だったな姉ちゃん…疲れたろう」 ファットマンがブラッカリィに果敢に向かっていくも、軽くあしらわれてしまう。 エルチ「ファットマン!」 ギャリアも追いついた。 エルチ「ジロン! ファットマンが!」 足蹴にされるトラッド11。 ジロン「ティンプか…!」 ティンプ「来たなー!! てめえだけは何としても!!」 ギロ「ボス、ここは逃げた方が賢いですよ、数が多いや…」 ティンプ「うるせー!! てめえには男の面子ってモンがねえのか!?」 ギロ「…多分」 様子を見ていたラグは…。 ラグ「ジロン…ティンプ…」 マイクを取って…。 ラグ「中央ドームの下を狙え!! ザブングルを援護しろ!!」 肩の砲塔で、ブラッカリィめがけて援護射撃を放つ。 ティンプ「やらせるかよぉ!!」 ジロン「!?」 エルチ「えーい!!」 ティンプ「おぉぉぉ!!」 エルチ「あたしはまともよー!!」 ブラッカリィの胸部機銃からの砲撃を防御するギャリア。 ザブングルも援護射撃しつつ後退する。 エルチ「ジロン! 任せるよ! あたしはカシムを追い詰める!」 ギャリアにブラッカリィのパンチが炸裂。 ティンプ「!!」 ジロン「ぅわあああっ!!」 落ちそうになるが…。 ジロン「くっ、この!!」 何とか堪えて、仕返しにパンチを一発。 ティンプ「うぉぉっ!」 そのままドームへ向かうギャリアに、しつこく迫るブラッカリィ。 ティンプ「待てぃ!!」 ジロン「この…!!」 足にしがみ付くブラッカリィを振り落とそうとする。 ティンプ「小僧!! 今日こそは逃がさねえ!!」 ジロン「…えーい!!」 斜面を滑り落ちるブラッカリィ。 ティンプ「うわああああぁぁぁっ!!」 壁に円状に穴を開け、パンチでぶち破るエルチのザブングル。 その様子を見ていたカシムは…。 カシム「ビラム! 奴等はとうとうドーム内に侵入してきたぞ!! ビラム!!」 モニターに映る通信室にビラムの姿はない。 カシム「な…あ、あれ? やだ…負けそうあっちもこっちも…クソぉ…! ビラム!! どこへ行った!?」 執務室を去る。 一方、司令室を抜け出したビラムは下っ端司政官2人を引き連れて、侵入してきたソルト兵から逃れつつドーム脱出を試みている。 ソルト兵「お前達は向こうだ! 司政官かカシムを見つけりゃいいんだ!!」 ビラム「ソルトめ、遂に…遂に!!」 ドアの開いたところに駆け込もうとするが、ソルト兵に気付き、急いで別のドアに入り込む。 ソルト兵の1人が、物音に気付いて立ち止まり、怪しげにドアを見つめる。 そしてビラム一行が入り込んだ部屋の奥、3人はシャッターが開いて現れたザブングルに驚いて逃げてしまう。 エルチ「見ーつけた!」 逃げる3人も、ザブングルにドック内へと追い詰められてしまう。 エルチ「ビラム! お礼はたっぷりさせて貰うから!!」 ビラム「や、やめろ…私はカシム・キングの命令通りに動いただけだ!」 「見苦しいぞビラム!」 カシムの声が。 カシム「お前の魂胆がよく分かった。エルチ共々始末してやる!!」 ミサイル発射台が作動。 エルチ「カシムは何処!?」 ミサイルの標的はザブングル。 カシム「野蛮で下品なシビリアンと身勝手なイノセント! 丁度いいわ!!」 エルチ「ヒヒ親父め!!」 カシム「死ねぇ!!」 発射された2発のミサイルがドック内を飛び回る。逃げ惑うビラム一行。 ビラム達「だああぁぁぁっ!!」 追い討ちとばかりに更に4発発射。うち1発がザブングルの足元に命中。 閃光に目を覆うエルチ。 エルチ「うわあああぁぁぁっ!!」 カシム「うぇあはははははは!! さあシビリアンめ、滅んでしまえぇぇへへへへへ!!」 ビラム達「…?…ぅわああぁぁぁっ!!」 ミサイルが次々とドックの壁に命中。 ザブングルの背後には大型ミサイルが…。 エルチ「あ! 大型のミサイルが…!」 ミサイル着弾の衝撃で大型ミサイルが倒れる。 エルチを見つけたファットマン。 ファットマン「エ・ル・チィィィ!!」 彼女を助けんとばかりに猛ダッシュ。 ビラム 司政官「…!」 大型ミサイルがカシムのいるドックの管制室に向かって倒れていく。 カシム「…な…何でワシに向かって落ちてくるんだ…!! うわあっ!! ゎあああぁぁっ!!!」 逃げても時既に遅く、ミサイルが爆発。 ビラム「うわああああぁぁぁぁぁっ!!!」 諸悪の根源カシムと、その元・腰巾着だったビラムが爆死。 エルチ「ぅはあっ!! ああああぁぁぁっ!!!」 爆発の閃光とキャノピーの破片で、エルチは両目を負傷してしまう。 ファットマン「うおおおおおああぁぁぁぁっ!!!」 ファットマンの決死の飛び込みに押され、その勢いと爆風で、ザブングルは背後の穴へ。 ファットマン「エルチィィィィ!!!」 爆風に飲まれていくファットマン。 ドックだけでなく、至るところで爆発が起こる。 ブルーストーン貯蔵庫内の大量のブルーストーンが爆風で外に巻き上げられ、雨の様に降り注ぐ。 ラグ「ブルーストーンだよコトセット!」 コトセット「Xポイントの中心をやっつけた証拠だ!」 ラグ「全ソルト隊へ! Xポイントを乗っ取れー!!」 ブルーストーンの1つがラグの頭にぶつかる。 ラグ「あいてっ!」 目をこするエルチ。しかし…。 エルチ「……? ……見えない…目が……まだ…イノセントは…いる筈だった…! 何も…これじゃ…これじゃ…!」 瓦礫につまずいて転倒するザブングル。エルチはキャノピーのないコクピットから落ちてしまう。 エルチ「ああっ!! クソぉっ!!…!! 負けるかぁっ!!」 目の見えない状態で何度もコクピットに戻ろうとするも、その度に頭をぶつけてしまう。 エルチ「クソぉっ!! …!!」 後跳びで何とかコクピットに戻れた。 エルチ「こ…こんな…こんな事ぐらいで……こんな事ぐらいでエルチ・カーゴが負けてたまるかよぉぉぉ!!」 その時…。 「フン…たまんなく好きなんだよね…そういうのさ」 現れたのはティンプ。 エルチ「何ィ!?」 ブラッカリィに首を掴まれるザブングル。 エルチ「!!」 ティンプ「そんなんで長生きすんなぁ可哀想だからよ、ひと思いに殺ったるぜ!!」 エルチ「ティンプ・シャローン…ま、まだいたのか!!」 ギロ「ねえねえ、それも可哀想じゃないの…」 ティンプ「バカ言え!! ここで手え抜いたら、こっちが危ねえんだよ!!」 「そうだな、ティンプ!」 ザブングルの後からジロンのギャリアが。 ティンプ「クソぉ! 性懲りもなくちゃんと現れるんだな!! しかし! 下手に動くと可愛いエルチ嬢ちゃんが蜂の巣になるんだがな」 機銃をザブングルの頭部に向ける。 エルチ「こ、この!!」 ジロン「ティンプめ…!」 ティンプ「そう熱くなるなって兄ちゃん。このお嬢ちゃんと引き換えにアイアン・ギアーを頂いてずらかるだけよ」 ジロン「本当にそれだけか!?」 ティンプ「おうよ! 今更殺し合いをしたところで一文の得にもなりゃしねえからな!」 エルチ「ジロン駄目! 甘い言葉に乗っちゃ! あなたの両親を虫ケラの様に殺した男よ!」 ティンプ「うるせえ黙ってろ!! 兄ちゃん、分かったろ。大人しく道開けて背中向けな」 ジロン「分かったよ!!」 反転するギャリアにブラッカリィが機銃を発砲。 エルチ「ジロォォォン!!」 回避。 ティンプ「もう一息だ!」 その時、ブラッカリィの顔面に銃撃が…。 ティンプ「うわあっ!!」 ブラッカリィにマシンガンを浴びせるダイク、ビリン、マリア、ソルト兵。 ビリン「やらせるもんか!!」 ブルメが鎖に捕まってターザンジャンプしながら拳銃を連射。 ブルメ「ティンプ、最後だ!!」 ティンプ「野郎~!! 時間稼ぎしやがって!! くっ!!」 ラグ「ひゃっほう!!」 ラグもターザンジャンプでマシンガンを連射。 ティンプ「クソッ!!」 ティンプも拳銃で応戦するが、ブルメとラグにコクピットに飛び込まれ、殴り合いの大喧嘩に。 ジロン「これで最後だ!!」 チル「行けぇぇぇぇ!!」 ギャリアの跳び蹴りがブラッカリィに炸裂。 吹っ飛ばされたブラッカリィが地面を滑っていく。 コクピット内ではラグがギロの頭に噛み付いて首を絞め、ブルメもティンプにしがみついている。 ラグ「ああっ!!」 そのまま壁に激突。目の前にギャリアが着地。 ティンプ「これ以上ガキの相手はしてられねえ!! この!」 足にしがみ付いているブルメを蹴飛ばす。 ブルメ「ぅわあっ!!」 ティンプ「兄ちゃん! 今日はここまでだ! また会おう…!」 マントを翻し、プラッカリィから飛び降りようとした瞬間滑ってしまう。 ラグ「もうあるわきゃないんだよ!!」 ティンプ「ホーラと違って!俺ぁ不滅だぜ…!」 捨て台詞を残し、走り去る…が、転んで帽子が脱げてしまい、拾わずにそのまま去っていく。 ダイク「ぅおおお!! やったー!!」 マリア ビリン「ははは…やったー!!」 歓喜の声をあげるソルト兵達。 戦いはソルトの勝利に終わり、イノセントの支配体制は覆された───。 ホーラ「クソぉ…! 一番いいところに出ていかれねえじゃねえか!!」 ゲラバ「…は~っくしょん!!」 結局、ホーラとゲラバは戦闘参加のチャンスを完全に逸してしまった。 ブルメ「この! この! この!…」 ギロ「ボス!! 酷いよ!! 助けて~!!」 ブラッカリィのコクピットで、ラグとブルメにボコボコにされているギロ。 ダイク「おーい!! ジローン!! ラグ!! ブルメー!! 大丈夫かー!?」 ダイク、マリア、ビリンが駆けつける。 エルチ「ファットマン! ファットマンはどこ?」 マリア「エルチ! もう頭は痛くないの?」 エルチ「ファットマンを知らない?」 ジロン「俺は見てない。ダイクは?」 ビリン「ファットマンさんは…」 ジロン「え?」 ダイクはファットマンの服の切れ端を手に持っている。 ダイク「これが落ちてた…」 ジロン「ファットマンの…」 エルチ「ねえ、ファットマンはどうしたの? いないの?」 ジロン「何?」 ラグ「エルチ…」 ビリン「エルチさん…」 ダイク「どうしたんだ…」 マリア「エルチさん…」 ブルメ「無事で良かったじゃない」 ダイク「こ、これが見えないのか?」 ブルメ「ファットマンのか? …見えない? エルチ…!」 エルチはダイクが差し出したファットマンの服の切れ端を手探りで手に取り、両手で握り締める。 エルチ「…ファットマンの匂いが…する……ファットマン…ファットマン!!」 膝をついて大泣きしてしまう。 エルチ「ぅああああぁぁぁぁぁ…!!」 そして夕方。 ソルトの勝利を祝い、宴が催されている。 そんな中、チルがラグ達のところに来る。 ダイク「どうしたチル?」 チル「エルチがいないって、ジロンが探しに行って……ずっと帰ってこないって…うっ…」 ダイク「何言ってんだ?」 ブルメ「お前も食えよ」 走り寄るチル。 チル「エルチがいないって、ジロン探しに行ったんだわさ!」 ダイク「エルチがいなくなった?」 チル「うん」 ブルメ「何でだよ」 ラグ「あたし達に迷惑かけちゃいけないってさ…自分から気を利かして出てったんだろ?」 ダイク「あり得るな」 ブルメ「エルチそういうとこあるもんな。責任感じてさ」 チル「ラグいいの? 追っかけなくて!」 ラグ「いいんだよ。チルも何か食べなよ」 チル「薄情モン!! 人でなし!! ジロンは1人で追っかけってたんよ!!」 ラグがチルをぶつ。 チル「わああっ!!」 ラグ「チビはさっさと寝ちまえばいいんだよ!!」 チル「うわあああああん!! うわあああああん!!」 「チルちゃん、何泣いてんの?」 声をかけたのはローズ。 チル「あ、おばちゅわん! ゎああああん…」 ローズに走り寄り、泣きつく。 ローズ「あーあ、よしよし…」 歯を喰いしばるラグ。そして顔を伏せて…。 ラグ「…ジロンのバカ…!」 ジロンはエルチの事が好きだったと知り、悔しさを堪えるラグをただ黙って見つめるブルメとダイク。 夜の荒野を彷徨うエルチのザブングル。 エルチ「みんなに迷惑をかけて…これからもみんなの足手まといになるなんて…あたしは嫌よ…もう誰にも会いたくない! …あ…?」 エンジンの調子がおかしい。 エルチ「もうガス欠なの? そんな…」 手前のレバーを何度も引く。 しかし、とうとうザブングルは動かなくなってしまった。 エルチ「プラグかな…」 動かないザブングルを嘲笑うかの様に、狼の群れの遠吠えが響き渡る。 心細さに泣き出すエルチ。 エルチ「………ぁあああああああん!! ジロォォォォン!!」 「あいよっ!」 エルチ「!?」 遠くからジロンのギャリアが。 エルチ「まずい…かかれ…!」 エンジンはかからない。 ジロン「エルチどうしたんだ! 1人で出てったりして!」 エルチ「せっかく決心出来たのに…!」 しばらくしてエンジンがかかり、ザブングルが走り出す。 ジロン「ああ!? 何で逃げるんだ!!」 ギャリアがザブングルに追いつきそうになると、急にザブングルがスピードアップして突き放す。 しかしギャリアも負けじとスピードアップ。 ジロン「エルチ! 俺だよ! お前のジロンが追いかけてきたんだよ!!」 エルチ「何1人勝手に決めてんの!! …止まれないわ…今止まったら二度と動けなくなる…ジロンの傍から…」 岩につまづいてザブングルが転倒。コクピットからエルチが放り出される。 エルチ「!? わああああああぁぁぁぁっ!!!」 ジロン「ゎあぁっ!? エルチ!!」 エルチを受け止めようとギャリアがジャンプ。 ジロン「落ちるなあぁぁぁぁっ!!」 エルチ「ジロン・アモス!! さよならぁぁぁぁっ!!!」 落下寸前のところで、滑り込んでエルチをキャッチ。 ジロン「…! エルチ!!」 エルチ「ジロン…!」 ジロン「エルチ!!」 ジロンはコクピットから降り、腕の上を走って掌の上のエルチに駆け寄る。 ジロン「…見えないままで、1人で暮らすなんて無理だよ…エルチ…俺だって、エルチの手足と目の代わりぐらい出来るぜ?」 エルチ「でもあたし…みんなに迷惑かけた…」 ジロン「お前は…俺が嫌いか?」 エルチ「…嫌いなわけないでしょ?」 ジロン「アイアン・ギアーの連中や、ソルトの連中は?」 エルチ「嫌いなわけないじゃない!!」 エルチの両肩を掴んで…。 ジロン「じゃあ決まりだ」 エルチ「…ラグが…ラグが可哀想よ…」 ジロン「ラグは強い子だ。死にゃあしない」 お姫様抱っこして、そのまま2人はキスをする。 そしてジロンはギャリアからジャンプして離れ、走り出す。 しばらくすると、向こうの山から朝日が顔を出す。 ジロン「?」 2人の正面の遥か先から、チルを先頭にアイアン・ギアーとソルトの仲間達が走ってきている。 チル「ジローン!!」 ジロン「おぉぉぉぉぉい!!」 エルチも手を振って応える。 チル「ジローン!! エルチー!!」 遠くから猛ダッシュしてくる影。それがチル達を横切る。 ジロン「?」 その影は何と、死んだと思われていたファットマンだった。 ファットマン「エルチィィィィィ!!」 ジロン「あ、ファットマンだ! ファットマンだよ!!」 エルチ「ファットマーン!!」 すかさずジロンからエルチをかっさらうファットマン。 ジロン「? あ…」 エルチをお姫様抱っこしたままUターンしてジロンに並ぶ。 ジロン「はっはっはっは! はっはっはっは!!」 ラグ「…!」 ラグはジロンに飛びつき、そのまま抱きしめてキスする。 ジロン「…?」 ラグ「はっはっはっは…!!」 ジロン「こいつ! はっはっは…!!」 チルはジロンに肩車され、仲間達が揃って一緒に走る。 そして、ホーラもゲラバも、ティンプまでもが。 次々に流れていく、ジロンと仲間達が旅路で出会った人々の面影。 最後はカシムが…。 カシム「ハッハッハッハッハ…!」 完
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リコッタ「勇者様が元の世界に帰る条件。 それは、あんまりにも切なくて・・・みんなのために頑張ってくれた勇者様が、一緒に過ごした記憶さえ持ち帰れないなんて、そんなの、絶対におかしいのであります! 悲しいお別れなんて・・・いやなのであります!」 EPISODE 13 「約束」 フィリアンノ城。 泊まっていたガウルとジェノワーズが寝ている中、シンクは机に持ち物を広げ、窓の外を見ていた。 その後、シンクとミルヒは花畑で散歩をしていた。 ミルヒ「夏休みって、何日後ぐらいなんですか?」 シンク「えーと・・・地球換算だと、今日は4月4日だから・・・100日ちょっとくらいかな」 ミルヒ「100日・・・ですか。そんなに会えないと、さみしいですね」 シンク「でも、2,3日の滞在なら連休もあるし、緊急の時ならいつでもお呼ばれするから」 ミルヒ「はい・・・ありがとう、シンク」 シンク「ところで姫様、今日の式典ってホントにやらなきゃダメ・・・?」 ミルヒ「ダメですよ!シンクは勇者様なんですから、お見送りの式典はちゃんとしないとです!」 その後、シンクの送別の式典が開かれた。 老臣「ビスコッティの勇者シンクは、召喚の役目をひとまず終え、本日、故郷へと帰還される。勇者の剣、神剣パラディオンを、召喚主ミルフィオーレ姫へ」 ミルヒがシンクの手からパラディオンの指輪を外した。 図書館。 リコッタは一人、書物を調べていた。 リコッタ(まだもう少し・・・後もう少し・・・もうちょっとだけ待って欲しいであります・・・ 勇者様と悲しいお別れをしなくてすむ方法・・・このページをめくれば・・・次の資料を探せば・・・見つかるかもしれないのであります・・・だから、まだ・・・」 シンク「リコ」 シンクが来ると、リコッタは涙を零しだした。 リコッタ「・・・ごめんなさい・・・ごめんなさいであります」 シンク「リコ・・・」 リコ「見つけられなかったであります・・・自分はやっぱり・・・ダメな子であります・・・」 シンク「そんな事ないよ。リコ・・・こんなに頑張ってくれた。僕は、思い出も何も持ち帰れないのかもしれないけど・・・だけど、それでも・・・絶対に忘れないし、きっと思いだすから」 リコッタ「勇者様・・・」 シンク「あ、そうだ。リコにプレゼントがあるんだ」 「これ、4色ボールペンと、あとポータブルスピーカー」 リコッタ「あ・・・」 シンク「流石に携帯は駄目だけど・・・これなら分解して遊べるんじゃないかなっって」 リコッタ「分解とかは・・・しないであります・・・大事に預かっておくであります・・・ ずっと・・・ずーっと・・・」 シンクはリコッタの頭を撫でた。 シンクとエクレールが、ハーランで召喚台に向かっていた。 エクレール「全く!最後まで貴様のお守りとはな」 シンク「そう言うなって!見送ってくれるのがエクレで、僕は嬉しいよ」 エクレール「あ・・・姫様はもう、召喚台で送還の準備をされておられる、我々もあんまりのんびりはしておれん」 シンク「うん。あっ、それでね、エクレ」 エクレール「ん?」 シンク「お古で悪いんだけど、良かったらこれ。もらってくれないかな?」 シンクが出したリストバンドを、エクレールは受け取った。 エクレール「まあ、預かっておく」 シンク「ありがと」 エクレール「そういえば何やら、みんなにも配っていたな」 シンク「うん。ダルキアン卿と騎士団長には、財布に入れてた記念コインを1個ずつ。ユッキーに携帯ストラップ、後は・・・」 エクレール「形見分けの様で、あまり感心しないな」 シンク「そうかなー」 エクレール「そうだ」 エクレール「・・・やはり・・・送還されたらもうフロニャルドには来られないのか?」 シンク「え・・・・・・うん・・・・何か記憶も無くしちゃうらいしよ、こっちで過ごした日々のこと・・・いつ・・・気付いたの?」 エクレール「リコの様子を見てたら、誰でも分かる」 シンク「そっか・・・」 エクレール「しかし・・・来る時は簡単だったと聞いてたが、帰る時にはそんな事になるとはな。馬鹿げた話だ」 シンク「うん・・・ま、忘れないけどね。フロニャルドで起きた事も、みんなと会ったことも。怒りっぽくてすぐ蹴るけど、強くて真っ直ぐな親衛隊長と・・・エクレールと、一緒にいたこと」 エクレール「私は・・・貴様の事など覚えてる自信はないが。訓練に戦に外交に・・・私も日々、忙しい」 シンク「寂しいなぁ・・・」 エクレール「忘れられて寂しいなら・・・忘れて欲しくないなら・・・」 シンク「!」 エクレール「何があろうと、貴様も我々を忘れるな・・・・それから、割と早めに帰ってこい・・・」 シンク「うん、きっと・・・」 召喚台。 ミルヒとタツマキが待っている所に、シンクが来た。 ミルヒ「シンク・・・」 シンク「姫様!」 タツマキがシンクの元に駆け寄った。 シンク「何だタツマキ、お前も来てたの?」 ミルヒ「はい、お見送りをしたいって」 シンク「あっ、そっか」 ミルヒ「送還の時には、私とシンクしかこの場に居られませんから・・・タツマキ、今のうちにシンクにご挨拶を」 シンクとタツマキは、手を重ねた。 シンク「うん、タツマキもありがと」 ミルヒ「待ってる間に、儀式の準備は済ませてあります。時間が来たら、来た時とは逆にここからシンクは空に昇って、元の世界へ帰ることが出来ます」 シンク「そう・・・」 ミルヒ「来てもらったのは、ついこの間の事のはずなのに、何だかもう、ずいぶん昔のことみたいです・・・」 シンク「うん・・・・」 ミルヒ「ここでシンクと会って、勇者になってもらって・・・色んなことがありましたけど・・・でも何より・・・・シンクが来てくれて・・・シンクといられて・・・楽しかったです・・すごく・・すっごく・・・」 ミルヒは涙を堪えていた。 シンク「・・・・僕も・・・僕だって楽しかったよ・・ビスコッティに呼んでもらって・・・姫様と居られて・・・でも、大丈夫・・・今度はきっと・・・夏休みにさ・・・ 絶対、また来られるから・・・今度はきっと・・・もっと・・もっと・・・楽しいから・・・」 シンクが零した涙を、ミルヒがぬぐった。 ミルヒ「シンク・・・駄目ですよ・・・泣いちゃ・・・絶対、絶対・・・また会えるんですから・・・私達はもちろん・・シンクだって・・・私達の事、忘れたりなんかしないんですから・・・!」 シンク「忘れないよ・・・絶対、絶対・・・忘れない・・・」 2人の足下に光の陣が浮かんだ。 シンクはミルヒから離れ、陣の真ん中に向かった。 シンク「じゃあ!姫様!」 シンクが浮かび始めた。 ミルヒ「シンク・・・シンク!シンク―――!」 ミルヒがシンクの手を掴んだ。 ミルヒ「やです!帰っちゃ・・・やです!」 シンク「姫様・・・」 ミルヒ「もっとずっと!ずっとずっと!シンクと一緒にいたいです!」 シンク「そんなの・・・僕も、僕だって!姫様と!みんなと!!」 ミルヒ「大好きです!シンク!私は、ミルヒは!シンクのこと、ずっとずっと大好きです!!」 シンク「姫様・・・僕は!」 浮かぶ勢いが強くなり、ミルヒの手がシンクの手から離れた。 ミルヒ「っ!」 シンク「僕は!」 ミルヒ「シンク!」 シンク「姫様!僕だって!大好きだ!だから絶対・・・絶対また来るから!会いに来るから!約束するから―――――!!」 シンクは空の彼方へ消えていった—--- 地球、紀ノ川市。 シンクの家。 レベッカ「シンク---、シンク――――起きてる?シンク――――?入るわよ」 シンクはベッドに腰かけていた。 レベッカ「お邪魔・・・」 シンク「ベッキー・・・」 レベッカ「何だ起きてるじゃない。返事ぐらいしてよね。何、今起きたの? レベッカ「シンク・・・?」 シンクは涙を流していた。 シンク「え・・・」 レベッカ「何、どうかしたの?どっか痛い?」 レベッカ「つまり、話をまとめるとこういう事ね。春休みに入ってからの2週間、何処かに出かけていたと思うけど、どこに行っていたか全く覚えてない・・・」 シンク「イエス・・・」 レベッカ「でも、何だか凄く悲しい事があった気がする・・・」 シンク「それも、イエス・・・」 レベッカ「えと、記憶喪失、頭打った・・・嘘!8万4000件!?」 シンク「や、あの!検索とかしなくて平気!頭打ったとかじゃないと思うんだ。何かこう・・・うまく思い出せないだけって言うか・・・」 レベッカ「そう・・・でも一応病院行く!?見て貰った方が良い気がする!」 シンク「いやいや、大丈夫、大丈夫・・・」 レベッカ「それに旅行も・・・お父さんとお母さんに連絡しようか?」 シンク「ありがとうベッキー、でも本当に平気だから・・・朝ご飯食べて、出かけよう」 シンクとレベッカは道を歩く。 シンク「何か、スッゲー楽しかったような気がしてるんだよねー・・・ほっ!」 レベッカ「まあ、突発性健忘はひょんな切っ掛けで思い出すこともあるっていうし・・・」 シンク「だといいんだけど・・・」 シンクとレベッカは電車に乗った。 シンク(そうなんだ。僕は、割と普通の中学1年生で・・隣にはいつも、仲良しで優しい友達のベッキーがいて・・・) 2人は別荘に向かった。 シンク(春休みが終われば、新2年生で・・・) シンク・レベッカ「「あ」」 七海「シンク――――!ベッキー――――!」 シンク(親戚で、師匠で、ライバルでもある七海がいて・・・) 七海が2人を抱きしめた。 七海「お久しぶりー、二人ともやっぱり可愛いな~」 シンク「久しぶりの挨拶がいきなりこれか-?」 レベッカ「あはは、七海苦しいよー」 七海「シンク~、チュ~~~」 シンク「やーめーれ!」 シンク(七海は本当に相変わらずで・・・) シンク(海洋学者の父さんがいて・・・海洋生物学者の母さんがいて・・・) 夜、シンク達はバーベキューをした。 シンク(その辺は何も忘れてなんかいない、でも・・・でも何なんだろう・・・ シンクと七海は片手逆立ちをする。 七海「ラクショー!」 シンク「何の僕だってー!」 シンク(凄く大事な事を、忘れちゃってるこの感じ・・・とても大切なものがぽっかり抜け落ちてるみたいな、不安な気持ちを・・・) フィリアンノ城図書館。 机で寝ていたリコの前に、ノワールが本を置いて、 その音でリコッタが起きた。 リコ「ノワ・・・?」 ノワール「ごめん、起こした?」 リコ「ううん、平気であります」 ノワール「シンクの里帰りがそんなに大変な事とは知らなくて・・・私、ちゃんと気付けば良かった・・・」 リコ「それが、勇者様の望みでありましたから」 ノワール「これ、ガレットの図書館から持ってきた召喚に関する書物・・・」 リコ「ありがとうであります ノワール「え、この蝋冠、ビスコッティ領主のものじゃ・・・」 その手紙には「王立研究員宛 勇者召喚について」と書かれていた。 リコッタ「・・・!」 リコッタが図書館から飛び出した。 ノワール「召喚した勇者を送還する際の注意事項。 送還は、勇者が召喚主とフロニャルドと正しい関わりを持つことを拒んだ場合にのみ行う方法である。この場合、勇者はフロニャルドから記憶を含むあらゆる事を持ち帰る事が出来ない」 エクレールは、他の騎士達の訓練を見ていたが、涙の跡で顔を腫らしていた。 ノワール「ただしこの記憶は、すぐに失われる訳ではなく、送還後はいわば鍵をかけた状態となっており、その記憶が失われるまでには半年余りの日時が必要となる。 このため、送還した勇者を再召喚するためには、以下の条件を満たす必要がある」 ノワール「その1、最初の帰還から再召喚までは91日以上の時間を空けること。 その2,召喚主を含まない3名以上に対して、勇者自身が再びフロニャルドを訪れる 誓約を行い、勇者が身につけていた品物を預けておくこと。品物の内容は問わないが、元の世界から持ち込んだ品物であることが望ましい」 リコッタ「ああっ・・・」 ノワール「その3」 リコッタがミルヒの部屋に入った。 リコッタ「姫様!姫様!こんな早朝に申し訳ないであります!」 ミルヒ「リコ・・・どうしたんです?」 リコッタ「姫様、勇者様から何か預かっていたでありますよね!」 ミルヒ「はい・・・式典の後に・・・シンクが元の世界に帰ってから開けて欲しいと、これを・・・」 リコッタ「中身は!」 ミルヒ「それは・・・まだ・・・」 リコッタ「開けてみて欲しいであります!もしかしたら!もしかするとあります!」 ミルヒ「はい・・・」 ノワール「召喚主に対しては、誓約の品と約束の書を渡しておくこと・・・ 約束の書には、必ず帰還の約束と共に、勇者と召喚主の名が記されていなければならない」 ミルヒ「親愛なる姫、ミルヒオーレ・F・ビスコッティ様。 勇者、シンク・イズミより。 感謝と愛と友情をこめて。 追伸。きっとまた帰ってきます。 勇者として、約束・・・リコ?」 リコッタ「やった――――!姫様!これならいけるであります!勇者様の再召喚が可能になるであります!」 ミルヒ「・・・本当!?」 リコッタ「はい!勇者様やっぱりちゃんと、約束を守ってくれたであります!」 1人、桜並木を歩いていたシンクの前に、タキマキがいた。 シンク「ん?」 タツマキがシンクに手紙を渡した。 シンク「!」 手紙の中からパラディオンの指輪が出てきて・・・ レベッカ「あ、シンク」 シンクがレベッカに抱きついた。 シンク「ベッキ―――!ベッキー!ベッキー、ベッキー、ベッキー!ベッキー!!」 レベッカ「ちょっ、シンク・・・」 シンク「ベッキー!」 レベッカ「ああっ!」 シンクがレベッカを持ち上げて、そのままこけた。 レベッカ「もう、何、どうしたの?」 シンク「思い出した!全部思い出した!」 レベッカ「あら、本当!」 シンク「すっげー楽しいとこだった!嬉しいこといっぱいあった!友達もたくさんできた!」 レベッカ「そう・・・」 シンク「夏休み、ベッキーも一緒に行こう!」 レベッカ「う、うん。まっ、行っていいなら行くけど・・・」 七海「あーー!シンク-、ベッキー!2人でずるーい、私も混ぜて!」 レベッカ「いいよー」 シンク「え?」 七海「おりゃ―――!」 七海が飛び込んできた。 シンク「おわっ!あ――――っ!」 シンク(中学1年から2年に変わる春休み、僕は勇者でした!夏休みにはまた、勇者になりに、あの場所に帰ります!) シンクと七海が棒で打ち合う。 シンクは棒を弾かれるも、飛び上がり、棒を取って着地した。 その指に付けられたパラディオンの指輪が輝く。 ミルヒも送還台で空を見上げていた。 (完)
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295 名前:NPCさん :04/07/08 18 36 ID ??? 初めてのネタ、投下。 今から一年半ぐらいの冬。サークルのメンツでドラゴンアームズのキャンペーンをやっていた。 そのキャンペーンは、基本的に、大まかな話はPC全員(戦闘とか、移動先とか)で 対処するのだが、NPCが15人位いて、関わったキャラごとにPC達に起きるイベントが個別に変わって行く。 さらに、PCごとに重要な話は、別室でのタイマンとなり、他のPCが戻ってくるとあるNPCが行方不明になっていた、なんて展開もあったのである。 さて、そんなキャンペーンで特に不満も無く進行していったのだが、最終回で問題が発生した。 最終回でのラスボス戦は、タイムアタックだった。 規定ターンになると、核ミサイル(らしきもの)を打ち込むので、それまで足止め、ないし倒せという流れ。 規定ターンに倒せるかどうかという微妙な状況下、一人のPCが自爆技を使用した。 ドラゴンアームズでの自爆技は、死ぬかわりに相手も必殺する代物。 なのに、倒せずボスはイベント通りミサイルで殲滅。 マスター曰く、「自爆では倒せないようにしておいた。」とのこと。これに、みんなゲンナリ。 さらに、個別でのキャラ行動の裏にキャンペーンの裏で進行していた陰謀があったらしく、さらにゲンナリ。 PCの一人は知っていたが、他に言わず、他の人間は戦闘以外の日常を楽しんでいたのである。 知っていたPCは、他のPCが知らないところで陰謀劇の被害者となり死亡。 このことを知ったPCは、陰謀劇を暴くと宣言し、そのことがばれて死んだでいいやと投げやりに。 ここまで、酷いキャンペーン最終回は初めてだった。 529 名前:NPCさん :04/07/09 18 21 ID ??? 今さながら、出てきた295です。 言葉及び説明不足ですみません。 このキャンペーンはA、B、C、自分の四人が参加でした。 自爆技及びミサイルに関しては、星歩きの猫さまと356さまのでほとんどあってます。 自爆技が使われたのは、ミサイルが発射されたターン。そのターンでAが逃げず、自爆技を決行。 かっこよく決まったと思ったら、無効にされイベントクリアでした。 陰謀劇の方なんですが、わかったのはエンデイングでした。 その時のエンディングは、タイマンで他のPCはいないところで行われました。 Bの番が終わり、戻って見ると「キャラが死んだ」と聞かされ、自分の番のときに上官に聞いてみると、反逆罪で処刑したとのこと。 Cはいったい何故死んだのか、反逆した理由などを聞いたそうです。 一人が報われない自爆、一人が謎の死とげて後味悪くキャンペーンは終了。 終わった後に、ネタばらしをしていたときに上官が陰謀(死んだ妻を生き返らせる)の邪魔になったために殺されたらしく、 Cはそこを上官に聞いたのに陰謀うんぬんにはうれることができず、自分は陰謀をさぐり半年ぐらいしたらばれて暗殺されるでいいやと投げやりに。 全然、言葉足りないうえに完璧後だし情報だ・・・。首吊ってきます。 スレ24
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決闘R44 闘いの果て 遊戯「夜行よ。お互いこの手札では満足な決闘は望めない・・・」 「そこで・・・魔法カード「天よりの宝札」!!」 天よりの宝札(魔法カード) お互いのプレイヤーは手札が6枚になるようにカードを引く 夜行(え・・・) 遊戯「お互いに手札が6枚になるまでドローする!」 月行「夜行には攻撃力3000のバルバロスがいるというのに・・・遊戯さん・・・・」 遊戯「オレは伏せカードを一枚セット!さらに磁石の戦士βを守備表示で召喚し――ターンエンド!」 「さあ全身全霊をかけてかかって来な!!」 夜行「私のターン・・・・」(・・・・・・) 月行「・・・!?どうしたんだ夜行・・・」 海馬「フ・・・奴はたった3枚の伏せカードによって無敵と信じた邪神を倒されたのだ!そして今遊戯の場に伏せられたカード・・・そのたった1枚のカードが奴に攻撃をためらわせる!」 月行「夜行・・・」 夜行(く・・・)「バルバロス・・・・」 「磁石の戦士βに攻撃!!トルネード・シェイパー-!!」 月行(!!) 海馬「ほう・・・」 遊戯「やはりまだ決闘者として死んではいなかったな!」 遊戯が伏せカードを発動させると、 磁石の戦士βが消え、バルバロスの攻撃は空振りした。 夜行(磁石の戦士βが消えた!?) 月行「これは・・・攻撃をかわすリリーフ・エスケープだ!!」 遊戯「「魂の交換(ソウル・バーター)」の効果により墓地の磁石の戦士αを召喚!!」 魂の交換-ソウル・バーター-(魔法カード) 自軍の場にいるモンスターと墓地のモンスターの魂を交換する 遊戯「フ・・・」 夜行(くっ・・・)「・・・・私は伏せカードを一枚セットしてターンエンドです」 遊戯「オレのターン」 「リバース・カードを一枚場に出しブロックマンを守備表示で召喚!!」 「ターンエンドだ!」 ブロックマン ★4 召喚してから経過したターン毎にパーツが分解する 攻撃力 1000 守備力 1500 月行「・・・・遊戯さんは守備モンスターを揃えるのがやっと・・・」 「そしてバルバロスは強力だが攻めあぐんでいる夜行・・・」 海馬「だが・・・次の瞬間にもそのせめぎ合いは大きく傾くことになる!」 夜行「私のターン・・・・・行きます・・・」 「「神機王ウル」召喚!!」 神機王ウル ★4 ★レベルの数だけ攻撃対象を増やす 攻撃力 1600 守備力 1500 夜行「さらに手札から魔法カード!「融合」!!」 遊戯「!!」 夜行「神獣王バルバロスと神機王ウルを融合させる!」 「神獣機王バルバロスUr!!」 神獣機王バルバロスUr 攻撃力 3800 夜行「この最も神に近いモンスターである「バルバロスUr」は神機王ウルの能力を受け継いでいる!」 遊戯(!!神機王ウルの能力・・・) 夜行「★レベルの数と同数になるまで攻撃対象を増やすことが可能!つまり・・・★レベル8であるバルバロスUrはあなたの守備モンスター2体を同時に葬る!!」 「そして!リバース・カード「速攻」発動!!」 「このカードにより融合モンスターはこのターンの攻撃が可能となる!!」 「神獣機王バルバロスUrの攻撃!!閃光烈破弾!!!」 バルバロスUrが遊戯のモンスター目掛けて砲撃を放つ。 遊戯「リバース・カードオープン! 「攻撃の無力化」!!」 バルバロスUrの砲撃は時空の渦に吸収された。 攻撃の無力化(魔法カード) すべての攻撃は時空の渦に吸収され無効となる 夜行(・・・・削れない・・・たった・・・たった98のライフが奪えない・・・) (・・・・・) 遊戯「オレのターン!」 夜行(判ってしまった・・・) (圧倒的な力を持ち神に最も近いモンスターを従えていてさえ確信できる・・・) 遊戯「磁石の戦士αを生贄に捧げ―――ブラック・マジシャンガールを召喚!!」 夜行(私のモンスターの壁を・・・遊戯さんは超えてくる!) 遊戯「夜行・・・行くぜ!!ブロックマンの特殊能力を発動!!2体のブロックモンスターに分裂する!」 「手札より魔法発動!!「ディメンション・マジック」!!」 夜行(これは・・・) ディメンション・マジック(魔法カード) フィールドに魔術師がいる時、モンスター2体を生贄に捧げ手札より魔術師を1ターンのみ特殊召喚できる。このターン魔術師の連携攻撃によってモンスター1体を破壊する。 遊戯「2体のブロックモンスターを生贄とし――出でよ!」 「最上級魔術師ブラック・マジシャン!!」 ブラック・マジシャン・ガールの胴体を覆う様な形で、柩が出現し、 その柩の中からブラック・マジシャンが現れた。 ブラック・マジシャンは指振りでバルバロスUrを挑発する。 「現れたブラック・マジシャン師弟の連携攻撃によってモンスター1体を破壊する!!」 「ブラックバーニングマジック!!」 第一話で見せたマジシャン師弟の連携攻撃がバルバロスUrを撃破した。 月行「バルバロスUrが倒された・・・」 海馬(フ・・・遊戯め・・・) ティラー(すげ・・・) 遊戯「夜行よ・・・お前は強敵だったぜ!」 夜行(遊戯さん・・・) 遊戯「さらに追撃の戦闘フェイズ!ブラック・マジシャン・ガールの攻撃!」 「黒・魔・導・爆・裂・破(ブラックバーニング)!!」 ブラック・マジシャン・ガールの止めの攻撃を、夜行は甘んじて受けた。 天馬夜行 ライフポイント 0 夜行(この遊戯さんの力は崇高なものだ・・・) 遊戯「オレの勝ちだ!!」 2人の立っていた頂点の闘技場(エイベックス・アリーナ)が地面に下ろされる。 海馬「遊戯・・・このKCビルを取り戻してくれたことには礼を言っておくぞ!」 遊戯「海馬!」 月行「夜行・・・」 夜行「デュエルを続けさせてくれてありがとう・・・あのまま止めていたら思いを残してしまっていた・・・ペガサス様を失ったことは寂しいけど・・・それでいい・・・」 夜行は「邪神アバター」のカードを破り捨てた。 杏子・城之内・本田「「「遊戯!!」」」 囚われていた杏子と遊戯と共に杏子を助けに来た城之内と本田が屋上に上がってきた。 ペガサス・スミニオンのリッチーとデプレも来ていた。 遊戯「みんな!」 夜行「あれが・・・遊戯さんの力の源か・・・」 「・・・ああ、あの笑顔を消さなくてよかった・・・」 遊戯たちの前に、グラマスが城之内と本田の鞄を返しに来た。 その横でカークが冷や汗をかきながら、敬礼している。 ティラは城之内からカード・プロフェッサー・ギルドランキング1位の証であるブラックデュエルディスクを渡され、喜んでいる。 ピート、メンド、デッドの3人も物陰から見送っていた。 そして、玄関でミセス・マイコと玲子に見送られ、 遊戯達はKCビルから出でいった。 海馬兄弟の乗るジェット機も青空の向こうへ飛んでいった。 完
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タイトル ジャンル 作成者 バーチャファイター アニメ ジーク ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!? アニメ ジーク ハーメルンのバイオリン弾き アニメ 逃亡者 ハーメルンのバイオリン弾き ~シェルクンチク~ 漫画 逃亡者 バイオハザードディジェネレーション アニメ ジーク 爆走!トミカヒーローグランプリ 特撮 もじ工房 初恋限定 漫画 W・サード ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ アニメ ジーク ハピネスチャージプリキュア! アニメ ジーク 破裏拳ポリマー アニメ 逃亡者 パワーストーン アニメ ジーク パワーレンジャーS.P.D. 特撮 逃亡者 パワーレンジャー・ミスティックフォース 特撮 逃亡者 ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー アニメ ジーク ビーロボ カブタック 特撮 逃亡者 美少女戦士セーラームーンR アニメ ジーク 美少女戦士セーラームーン Act.ZERO 特撮 ジーク 美少女戦士セーラームーンCrystal アニメ ジーク 美少女戦士セーラームーンCrystal SeasonⅢ アニメ ジーク 美少女戦士セーラームーン Special Act 特撮 ジーク 美少女戦士セーラームーン セーラースターズ アニメ ジーク ビデオ戦士レザリオン アニメ 逃亡者 100億の男 漫画 マリエ好き 百花繚乱 サムライガールズ アニメ W・サード 百花繚乱 サムライブライド アニメ W・サード ビューティフルジョー アニメ ジーク ファンタジスタドール アニメ 浅倉又一郎 風魔の小次郎(ドラマ版) 特撮 W・サード 風魔の小次郎 (漫画版) 漫画 逃亡者 フューチャーカード バディファイト100 漫画 ジーク ふたりはプリキュア Splash Star チクタク危機一髪 アニメ ジーク ふたりはプリキュア Max Heart2 雪空のともだち アニメ ジーク ふたりはプリキュア MAX Heart(映画) アニメ ジーク プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合! アニメ ジーク プリキュアオールスターズDX3 未来に届け!世界をつなぐ☆虹色の花 アニメ ジーク プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ! アニメ ジーク プリキュアオールスターズNew Stage みらいのともだち アニメ ジーク プリキュアオールスターズNew Stage3 永遠のともだち アニメ ジーク プリキュアオールスターズNew Stage2 こころのともだち アニメ ジーク プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪ アニメ ジーク プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法! アニメ ジーク プリキュアドリームスターズ! アニメ ジーク フレッシュプリキュア! おもちゃの国は秘密がいっぱい!? アニメ ジーク 平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊 特撮 逃亡者 ポケットモンスター THE ORIGIN アニメ ジーク
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「カイトビングだ、カイト!」 「兄さんの目は遊馬に応えようとしている。」 「この先に何が待つかは分からない。だが、切り拓いてやろう、俺の道を。俺のデュエルを!」 「さあ来い、カイト!」 「眠れる獅子を起こした事を後悔するぞ!」 「望む所よ!」 「俺のターン、ドロー!俺は魔法カード"逆境の宝札"を発動!俺のフィールドにモンスターがなく、相手フィールドに特殊召喚している時、カードを2枚ドローする! そして俺は魔法カード"アクセル・ライト"を発動!俺のフィールドにモンスターがいない時、このターンの通常召喚を放棄する代わりにデッキからレベル4の光属性戦士族モンスター1体を特殊召喚できる!俺は"デイブレイカー"を特殊召喚!」 特殊召喚されるデイブレイカー 「"デイブレイカー"…。遊馬、気をつけろ。」 「おう。」 「"デイブレイカー"は特殊召喚に成功した時、手札からもう1体の"デイブレイカー"を特殊召喚できる。」 特殊召喚されるデイブレイカー 「俺はレベル4の"デイブレイカー"でオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚!現れろ、"貴光子パラディウス"!」 パラディウスがエクシーズ召喚される。 「来やがった!」 「仕掛けて来るぞ。」 「"貴光子パラディウス"の効果発動!1ターンに1度、オーバーレイユニットを1つ使い、バトル終了後に相手フィールドにいるモンスターエクシーズの攻撃力を0にし、さらに"パラディオス"以外のカード効果を無効にする!」 希望皇ホープ:攻撃力2500→0 「"ホープ"の効果が消えたって事は。」 「そうだ、"ナンバーズ"と言えども破壊できる!やれ、"パラディオス"!"フォトン・ディバイディング"!」 パラディオスとの戦闘によって破壊されるホープ 「うわあああああっ!!」 遊馬 LP2500→500 「俺はこれでターンエンドだ。」 「…。」 「さすがはカイト。」 「ああ、でも、こうでなきゃ面白くもねえ。かっとビングするにはいい壁だ!」 「お前に越えられるようなやわな壁じゃない。」 「だったら、意地でも越えてやるぜ!」 「俺のターン、ドロー!俺は手札から魔法カード"魔封印の宝札"を発動!」 幻の大激突! ダブル希望皇VSダブル銀河眼!! 「このターン、魔法カードの発動を封印する代わりにカードを2枚ドローする!よし、来たぜ!俺は"ガガガカイザー"を召喚!」 召喚されるガガガカイザー 「そして俺のフィールドに"ガガガモンスター"がいる時、"ガガガクラーク"を特殊召喚できる!」 特殊召喚されるガガガクラーク 「さらに俺は"ガガガカイザー"の効果を発動!1ターンに1度自分の墓地からモンスター1体を除外し、自分フィールドに全てのモンスターのレベルを除外したモンスターのレベルと同じにする! 俺は墓地のガンバラナイトを除外!ガンバラナイトのレベルは4。よって、ガガガカイザーとガガガクラークのレベルは4となる!」 「レベル4のモンスターが2体!」 「チャンスウラ!」 「キャッ飛んで!」 「行っけえ、遊馬!」 「俺はレベル4のガガガカイザーとガガガクラークでオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚!現れろ、-HC- エクスカリバー!」 エクスカリバーがエクシーズ召喚される。 「おお、あれは俺がやったモンスターじゃねえか!ぶちかませ、遊馬!」 「ゴーシュ、お前はどっちの味方だ?」 「俺はエクスカリバーでパラディオスを攻撃!」 「でも、2体の攻撃力は。」 「2000と同じウラ!」 「エクスカリバーのモンスター効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い、バトル終了まで攻撃力を2倍にする!」 エクスカリバー 攻撃力2000→4000 「攻撃力4000。」 「行っけえ、エクスカリバー!一刀両断必殺真剣!」 エクスカリバーとの戦闘で破壊されるパラディオス 「う…く…うわあああああっ!!」 「カイト!」 「カイト様!」 カイト LP2200→200 「パラディオスが破壊された時、カードを1枚ドローする!」 「俺はこれでターンエンドだ。」 エクスカリバー 攻撃力4000→2000 「カイト…。」 「凄いウラ。」 「はい。」 「何て厳しいデュエル、喉がゴロゴロ、じゃない、ヒリヒリするわ。」 「でも、楽しそう。」 「うん?」 「私には遊馬もカイトも楽しそうに見える。」 「…。うん!」 「…。」 「兄さんも笑ってる。」 「え?」 「心の底から楽しそうに。」 (一馬、お前の息子がカイトを救ってくれると言うのか…。) 「行くぞ、俺のターン、ドロー!俺は装備魔法ギャラクシーゼロを発動!俺の墓地にあるギャラクシーアイズの効果を無効にし、攻撃表示で復活させ、このカードを装備する!蘇れ、ギャラクシーアイズ!」 フォトンドラゴンが墓地から特殊召喚される 「ギャラクシーアイズ…はっ、そう来なくっちゃな!」 「装備魔法ギャラクシーゼロの効果により、バトルの間、攻撃力を800ポイントダウンさせる!」 ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン 攻撃力3000→2200 「それでもギャラクシーアイズの攻撃力の方が上か!」 「カイト、行け!」 「ギャラクシーアイズ、エクスカリバーを攻撃!破滅のフォトンストリーム!」 ギャラクシーアイズとの戦闘によって破壊されるエクスカリバー 「うわあああああっ!!」 「遊馬!」 遊馬 LP500→300 「そしてギャラクシーアイズの攻撃力は元に戻る。」 ギャラクシーアイズ・フォトンドラゴン 攻撃力2200→3000 「俺はカードを1枚伏せ、ターンエンド。」 「く…くそ。まだだ。まだまだやってやるぜ、カイト!」 「望む所だ。」 「俺のターン、ドロー!俺は魔法カードガガガドローを発動!俺の墓地にあるガガガモンスターの数だけ除外して、カードを2枚ドローする! さらに装備魔法エクシーズ・リバイバルを発動!俺の墓地にあるモンスターエクシーズを1体を選択し、このカードを装備して特殊召喚する!」 「来い、お前の全てを見せろ!その全てを俺が叩き潰す!」 「そいつは俺の台詞だ!俺は希望皇ホープを選択!現れろ、希望皇ホープ!」 「だが、ギャラクシーアイズには届かない。」 「届かせて見せる!かっとビングだ、俺!カオス・エクシーズ・チェンジ!混沌を光に変える使者!現れろ、CNo.39 希望皇ホープレイ!」 ホープレイが特殊召喚される。 「ホープレイ…。希望…。」 「?」 「アストラル、お前は言った。もう過去に縛られる必要はないと。」 「ああ。」 「俺のデュエルは誓いのデュエルだった。」 「誓い?」 「ハルトを絶対助けると誓いながら、デュエルをしていた。」 「兄さん…。」 「だが、これからは。望み、希望、俺自身の為のデュエルをする。」 「そうだよ、カイト!未来は俺達の物だ!」 頷くアストラル 「俺達が決めるんだ!」 「ふ…。」 「…。」 「…。」 「…。」 「…カイト…。」 「兄さん、僕も同じだよ。」 「さあ来い、遊馬!」 「行くぜ、カイト!希望皇ホープレイの効果を発動!オーバーレイユニットを1つ使って、このターン、ホープレイの攻撃力を500ポイントをアップさせる!オーバーレイチャージ!」 希望皇ホープレイ 攻撃力2500→3000 「さらに相手モンスター1体の攻撃力を1000ポイント下げる!」 ギャラクシーアイズ・フォトンドラゴン 攻撃力3000→2000 「行っけえ、ホープレイ!ギャラクシーアイズを攻撃!ホープ剣カオス・スラッシュ!」 「俺は装備魔法ギャラクシーゼロのもう1つの効果を発動!このカードを墓地に送る事でギャラクシーアイズの破壊を無効にする!」 「だが、バトルダメージは受けて貰う!これで…。」 カイト LP200 「な、何で!?」 「手札に送ったギャラクシーゼロの更なる効果さ。このカードがフィールドを離れた時、装備モンスターの攻撃力は0になる!」 ギャラクシーアイズ・フォトンドラゴン 攻撃力2000→0 「遊馬、ゼロゼロックの効果だ。」 「…!そうか、しまった!」 「ゼロゼロック、お前の永続魔法だ。フィールドの攻撃力0のモンスターには攻撃できない。よって、ホープレイの攻撃は無効となる!」 「て事は。」 「そうだ。俺の永続魔法バトルグラビティの効果がお前を葬る!モンスターをコントロールしているプレイヤーがバトルしなかった時、プレイヤーは1000ポイントのダメージを受ける!」 「やべえ。」 「遊馬。」 「おう。永続罠ディメンション・ゲートを発動!」 「私達のフィールドにいるモンスター1体を除外する!」 「モンスターをコントロールをしている俺にバトルグラビティの効果ダメージはない!」 「ふ…。」 「二人共、いいノリしていやがる。」 「カイト…。」 「カイト様、トンマなんかに負けないで!」 「凄え、何だこのデュエルは!?」 「二人はどんどん前に進んでいる。その先にある希望に向かって。」 「俺はカードを1枚伏せて、ターンエンド!」 「遊馬。」 「あ?」 「君は強くなったな。」 「な、何だよ?」 「君のかっとビングの精神は本当に素晴らしい。君はもう一人でも…。」 「何、言ってんだ!俺達は二人で一つのかっとビングだ!」 「…!」 「ずっと一緒に前に進もうぜ!」 「遊馬、勝つぞ。」 「おう。」 「遊馬、アストラル。」 「!」 「勝たせて貰うぞ、このデュエル。」 「…。」 「俺のターン、ドロー!俺はギャラクシー・ウィザードを召喚!」 「そしてギャラクシー・ウィザードはレベル4つ上げて、2体分のエクシーズ素材にする事ができる。」 「来やがったか!」 「レベル8のギャラクシーアイズと2体分となったギャラクシー・ウィザードでオーバーレイ!3体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築。 エクシーズ召喚!逆巻く銀河よ、今こそ怒涛の光となりて、姿を現すがいい!降臨せよ、我が魂!ネオギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン!」 ネオフォトンがエクシーズ召喚される 「しかし、ギャラクシー・ウィザードの効果を使って召喚したネオギャラクシーアイズの攻撃力は2000ポイント下がる。」 ネオフォトン:攻撃力4500→2500 「だが、これで十分。お前のライフは300。」 「く…」 「ネオギャラクシーアイズでダイレクトアタック!アルティメット・フォトン・ストリーム!」 「これで兄さんの勝ち!」 「遊馬!」 「永続罠ディメンション・ゲートの新たな効果を発動!ダイレクトアタックをされた時、このカードを墓地に送り、除外していたモンスターの効果を無効にして特殊召喚できる!復活しろ、ホープレイ!」 「ホープレイとネオギャラクシーアイズの攻撃力は同じ!よって、相打ち!」 「行け、遊馬!」 「よっしゃあ、かっとビングだ、俺!速攻魔法エクシーズ・ダブル・バック発動!モンスターエクシーズが1体が破壊され、フィールドからいなくなった時、 破壊されたモンスターエクシーズ1体とそのモンスターの攻撃力以下のモンスター1体を墓地から特殊召喚できる!」 「何!?」 「2体降臨!現れろ!希望皇ホープ!ホープレイ!」 「やったぜ、遊馬!」 「遊馬、素敵!」 「これで決まりか!」 「カイト…。」 「凄い、ホープとホープレイが並んだ。」 「これで次のターン。」 「ああ、俺達の勝利だ!」 「何!?」 「あれは…!」 「そんな馬鹿な!」 「エクシーズ・ダブル・バック!」 「お前も俺と同じカードを。」 「やりました。カイト様!馬鹿トンマ!かっとビングよりカイトビングの方が何枚も上手なのです。」 「カイト…。」 「遊馬、アストラル。…。ギャラクシーアイズとネオギャラクシーアイズの2体でホープレイとホープを攻撃!破滅のフォトンストリーム!行け、アルティメット・フォトンストリーム!」 「うわあああああっ!!」 遊馬 LP300→0 「…。」 「あ…。」 「…。」 「痛ったたた…。負けちまった。」 「…。」 「カイト…。」 手を差し伸べるカイト 「!」 それを手に取る遊馬 「カイト…。次は絶対お前に勝ってやるからな。」 「何度でも相手になってやる。何度でもな。」 その場を去るカイト 「おう、やってやる!諦めなきゃ、かっとび続ければ、いつかお前に辿り着けるかも知れないからな!」 「ふ…。」 「遊馬!」 「遊馬!」 「小鳥。」 「遊馬!遊馬、遊馬!」 「おい、遊馬!」 「遊馬!」 「遊馬?」 「遊馬君!」 「兄さん、遊馬、ありがとう。」 「…。」 「…。」 「いいノリだったぜ。遊馬、またな。」 「遊馬、アストラル…。」 「遊馬、遊馬ったらもう。」 「熟睡ウラ。」 「トドのつまり。」 「遊馬らしいぜ。」 「私が代わりに膝枕する。」 「ねえ、アストラル、遊馬は…。」 「私にはどうする事もできない。」 「かっとビングだぜ。」 「しょうがない。しばらくこのままにしてあげるか。」 「観察結果その21、気持ちのいい敗北もどうやらあるらしい。」 とある玉座 「九十九遊馬、アストラル、私の想定外だった。次は我々が出ねばなるまい」 (終)
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トップページ セナ☆のワンフリR日和♪ - 過去ログ 最終回のお話 ミミはフラグ?のお話 ←前 セナ☆のワンフリR日和♪ - 過去ログ 最終回のお話 2015/4/13(月) 午後 3 53 こんにちは、セナですヨ☆ タイトルにもあります通り、このブログ『セナのワンフリR日和』は今日で最後の更新ということになりましたヨ おもな理由はワンフリRに対する情熱が薄れてしまったことですネ もともとこのブログはワンフリが好きすぎてもっと盛り上げたくて始めたのですケド、この前のLEVEL5新作発表会の結果、先月今月のマイナーアップデートの感じからは私にはどうしてもポジティブに考えられないのですヨ(;¬_¬) こんな気持ちのままでなにかを書いても見ていただいてる方々に失礼なだけだと思います(・_・、) それに、もう攻略が必要なこともないように思いますネ(^_^;) 私の攻略法はイマの感覚ではちょっと古いようにも感じますし… ということで、ブログの更新はもうありませんケドこの場所はしばらく残しておこうと思ってますヨ☆ 過去ログには様々な検証データや攻略法が載っていますので興味のある人は見てみてくださいネ♪ 最後にいままでこのブログを見て応援していただいたすべての方々に感謝しますヨ☆ 本当にありがとうございましたm(*_ _)m ほな!(* ̄▽ ̄)ノ~~ ▲上へ ミミはフラグ?のお話 ←前 セナ☆のワンフリR日和♪ - 過去ログ トップページ セナ☆のワンフリR日和♪ - 過去ログ 最終回のお話
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タイトル 作成者 重甲ビーファイター(劇場版) W・サード 重甲ビーファイター ブラック・マジシャン 獣電戦隊キョウリュウジャー ブラック・マジシャン 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック ブラック・マジシャン 獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ ブラック・マジシャン 獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ W・サード 手裏剣戦隊ニンニンジャー ブラック・マジシャン 手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖 ブラック・マジシャン 手裏剣戦隊ニンニンジャーVS仮面ライダードライブ 春休み合体1時間スペシャル ジーク 手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド ブラック・マジシャン 人造人間キカイダー 逃亡者 スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号 逃亡者 スパイダーマン (日本版) 逃亡者 スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー 逃亡者 セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記 ブラック・マジシャン 全員集合!7人の仮面ライダー!! W・サード
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タイトル 作成者 爆走!トミカヒーローグランプリ もじ工房 バトルフィーバーJ 匿名 破裏拳ポリマー 逃亡者 パワーレンジャーS.P.D. 逃亡者 パワーレンジャー・ミスティックフォース 逃亡者 ビーファイターカブト 逃亡者 ビーロボ カブタック 逃亡者 光戦隊マスクマン(劇場版) W・サード 美少女戦士セーラームーン Act.ZERO ジーク 美少女戦士セーラームーン Special Act ジーク 風魔の小次郎 W・サード 不滅の仮面ライダースペシャル W・サード ブルースワット(劇場版) W・サード 平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊 逃亡者